2021/11/22NEW

元三菱重工社員 奥田武男さん 寺内民磨さんの証言

知られざる朝鮮人徴用工の実態

2018年11月29日、韓国の最高裁判所にあたる大法院は、日本の三菱重工に対し、第二次世界大戦中に徴用された朝鮮人労務者への賠償を命じる判決を言い渡しました。これに対し、三菱重工は、「日韓請求権協定及び、これに関する日本政府の見解、並びに日本の確定判決に反するもので、極めて遺憾である」との見解を発表。日本政府は、この判決を「国際法に違反する」として、深刻な外交問題に発展しています。

一般財団法人産業遺産国民会議では、第二次大戦中の三菱重工の事業現場の実態について当時の担当者である元社員に接触し、独自に聴き取り調査を進めてきました。この調査は、端島炭坑と直接関係はありませんが、いわゆる朝鮮半島出身の徴用工にまつわる貴重な証言として参考にしていただければと思います。

映像報告:一般財団法人 産業遺産国民会議


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