2017/12/22NEW

「岡まさはる記念 長崎平和資料館パンフレット」

岡まさはる記念 長崎平和資料館で、無料で配布されているパンフレットの冒頭には、韓国語・日本語・英語の順で「日本の侵略と戦争の犠牲になった外国の人は、戦後50年たって何ら償われることなく見捨てられてきました。加害の歴史は隠されてきたからです。加害者が被害者にお詫びも償いもしないという無責任な態度ほど国際的な信頼を裏切る行為はありません」と戦後の日本の対応を厳しく批判しています。そのパンフレットで最も多くの頁を割いているのが端島に関する記述です。「強制連行者たちは想像を超える劣悪な労働環境のなかで、残酷な暴力をふるわれながら死闘の日々を送った。そのため彼らは端島を「地獄島」と呼んだ」と記載されています。こうした内容に対する端島島民の証言などをご覧ください。

 

CLAIM

「岡まさはる記念 長崎平和資料館パンフレット」
発行 岡まさはる記念 長崎平和資料館

日本の侵略と戦争の犠牲となった外国の人々は、戦後50年たっても何ら償われることなく見捨てられてきました。加害の歴史は隠されてきたからです。加害者が被害者にお詫びも償いもしないという無責任な態度ほど国際的な信頼を裏切る行為はありません。
岡まさはる記念 長崎平和資料館 パンフレット
1916年に建てられたコンクリートのマンションには日本人鉱夫と職員が住み、鉄格子のあるみすぼらしい建物には朝鮮人労働者たちが収容された。
岡まさはる記念 長崎平和資料館 パンフレット
朝鮮人労働者たちを監視するための高さ10メートルの塔もあった。
岡まさはる記念 長崎平和資料館 パンフレット
海底炭鉱の掘削最先端箇所には水が流入していたため、作業は困難を極めた。九州地域の炭鉱は掘削面が大変低かったため、ほとんど横になった姿勢で作業しなければならなかった。労働者たちはそのような姿勢で、1日10時間以上苦しみに耐えながら石炭を掘らなければならなかったのである。
岡まさはる記念 長崎平和資料館 パンフレット
火葬関連資料によれば、端島炭鉱の死亡者のうち、事故死が半分以上で、残りの死亡原因は窒息、外傷、圧死、変死などである。
岡まさはる記念 長崎平和資料館 パンフレット
2015年7月、ユネスコ世界遺産委員会は、この地域の「全体的な歴史」を知らせるとともに、犠牲者たちを称えるための情報センターを設立するという日本側の約束を前提に、世界遺産登録を決定した。
岡まさはる記念 長崎平和資料館 パンフレット

DISPROOF

「岡まさはる記念 長崎平和資料館パンフレット」を検証する

検証1 お詫びについて
検証2 鉄格子について
検証3 監視塔について
検証4 採炭の姿勢と労働時間について
検証5 朝鮮人の死因について
検証6 世界遺産登録の条件について

証言:真実の歴史を追求する端島島民の会
小林春江・安達清子・本間宏保・坪内光興
井上秀士・笹山勇・森安弘

岡まさはる記念 長崎平和資料館は、1995年に開館した私設資料館です。展示は、日本の過去の加害行為と戦後の無責任性を明らかにし、日本政府に真摯な謝罪と補償の実現を求めることを目指しています。展示は、朝鮮人被爆者に関するもの、端島をはじめとする強制連行に関するもの、日本の侵略戦争や南京大虐殺に関するもの、慰安婦問題や戦後補償についてなど多岐に渡っています。