2021/07/28NEW

今、問われる「記録の責任」

NHKは歴史を歪めて許されるのか?

NHKのドキュメンタリー番組「緑なき島」の端島炭坑の坑内映像について、これまで私たちは多くの根拠を示した上で、明らかに「捏造」だと指摘し、国会でもこの問題が取り上げられてきました。今回は、この番組が制作・放送された昭和30年当時の真相に迫るため、私たちは独自にNHKの元職員を探し出し、番組を制作する立場から、「緑なき島」を検証することにしました。

事実でないことが映像で記録され、事実として残されることで、歴史そのものが歪められていきます。今、公共放送のNHKが問われているのは、「記録の責任」です。NHKには莫大な数の過去の番組や映像資料が「NHKアーカイブス」として保管されています。その「真実性」が揺らいだならば、責任は誰が負わなければならないのか、私たちは、NHKに問います。


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